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出雲焼楽山窯12代

​長岡住右衛門空郷

Izumoyaki-Rakuzangama

出雲焼楽山窯 長岡空郷のサイトです。

このサイトでは出雲焼楽山窯の歴史、展示会・個展の情報などを掲載しています。

We introduce the history of Rakuzan-gama and exibitions.

Please enjoy our contents and contact us if you would like to visit Rakuzan-gama.

This is the website of a ceramist "Kukyo Nagaoka".

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​HISTORY

出雲焼楽山窯の歴史

楽山窯は、初代倉崎権兵衛が1677年に長州から松江に入国をして以来今年でおよそ330年になります。

初代の倉崎権兵衛、2代から4代にわたる加田半六、その後の40年以上にわたる中断を経て、楽山窯5代として不昧公より命を受けた長岡住右衛門貞政に移ります。

この5代より現在の松江市西川津町楽山の地に窯を開くこととなります。

4代までの窯の場所と5代以後の窯の場所と異なることとなるのですが、4代までの窯の場所がいずれであったについては未だに確証はありません。

その後6代空斎、7代空入、9代空味、10代空処、11代空権につながり、

12代空郷が平成31年3月に12代住右衛門を襲名いたしました。

また、同年6月に、娘婿空和が13代に就きました。

​今後とも、よろしくお願いいたします。

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西日本で主要な、規模の大きな陶芸の産地である萩、備前、京都の三所に対して中立的と言いますか、適度な距離を保った場所の山陰中央部に立地したことも作品の多様さの理由の1つと思われます。

そのため、製造の基礎を萩に置きつつも、南蛮等の焼き〆、京焼の持つセンス、色絵の技法等、多彩に楽山窯は備えることができました。

陶工

1956    松江に生まれる。
1979    早稲田大学法学部卒業。
1987    楽山窯11代長岡空権の三女と結婚する。
1988    京都陶工訓練校成形科卒業、研修科入学。備前にて陶芸の修行に入る
1995    父空権の下で研鑽に励む。
1999    田部美術館大賞「茶の湯の造形展」入選。
2003    号を空郷とする。

2019    日本橋三越本店にて相伝展。住右衛門を襲名

 

1956    Born in Matsue, Shimane
1979    Graduated from Waseda University with a Buchelor of Law
1987    Get married with Kugon Nagaoka's daughter
1988    Studied pottery in Kyoto and Okayama
1995    Trained in Shimane
1999    Got a prize "modeling exhibition of the tea ceremony" from The Tanabe Museum of Art
2003    Named as "Kukyo"

​作品

制作している作品の一部を紹介します。

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